グループ間シナジーで
「新たな」金融サービスをお客さまに届けたい
マネックス証券 × コインチェック マーケティング担当者対談
コインチェックがマネックスグループに参画したのは2018年の4月のことでした。
それから5年が経った今、コインチェックとマネックス証券のコラボレーションの現状と、
そこから生まれるシナジーについて2社のマーケティング担当者にお話を聞きました。
Q. これまでマネックス証券(MS)とコインチェック(CC)でどのようなコラボレーションが実現したのでしょうか?
CC繁田 2023年3月開催の「お客様感謝Day2023」にコインチェックもブースを出展させていただきました。コインチェックはオンラインでのマーケティングコミュニケーションがメインなので、チームにオフラインイベントのナレッジがなく、とても勉強になりました。イベント運営の準備もタイトなスケジュールで大変だったかと思うのですが、コインチェックチームも気負わずいろんなことをタイムリーに運営側に確認しながら進められて心強かったです。
会場でお客さまにヒアリングをしていくと、想定していたよりもマネックス証券のお客さまが高い割合でコインチェックの口座もお持ちでした。2社のお客さまはご年齢や投資ニーズが異なっていますが、シナジーを生み出せる可能性を感じました。
MS橋本 確かに、年齢層も思考も異なる2社のお客さまにとって、興味のあるテーマが何なのか、主戦場をオンラインにするのかオフラインにするのかなど、それぞれ違った視点でのアプローチが興味深かったです。
グループ会社同士でコラボレーションして新たにセミナーを開催したりと、ゼロから新たなチャレンジができるのは面白いです。加えて、コンテンツのアップサイクルやブラッシュアップが実現できるといい流れになりますね。これからもアナリストの発掘など、グループ間で可能性を広げたチャレンジができると理想的です。
CC森川 他にも「Coincheckつみたて」の投資セミナーにマネックス・ユニバーシティ 暗号資産アナリストの松嶋さんに出演いただいています。最初はトライアルではじめた取り組みですが、回を重ねて開催しています。各回、アナリスト視点からの解説・相場予測はコインチェックのお客さまからも好評で100名程度の参加申込みがあります。お客さまの知りたいコンテンツをマネックス証券とコインチェックのコラボレーションでお届けすることができていると感じています。
MS橋本 私が担当している業務の他にも、1マネックスポイントを1円として、暗号資産(ビットコイン、イーサリアム、リップル)にリアルタイムでのレートにより交換できる「ポイント交換サービス」や、マネックスクリプトバンクが発行しているレポート「ブロックチェーンゲームのビジネスモデルの分類と収益推定」の監修協力などでコラボレーションしています。
Q. これから一緒にやってみたいと思っていることや意気込みを聞かせてください。
MS石野 これからも商材、顧客層の違うサービスを提供しているからこそのアイデア交換やコラボレーションでシナジーを生み出していけたらと考えています。全国投資セミナーに暗号資産のテーマを入れると若いユーザーの来場も増える傾向もあり、これからも色々と試していきたいです。暗号資産とファンドなど、意外なものの掛け合わせで化学反応を起こせたら面白いですね。
CC繁田 コインチェックユーザーに株式投資を、マネックス証券ユーザーに暗号資産取引を、相互集客をグループ間の連携で実現できたらと考えています。これからもよろしくお願いします。
お話しを聞かせていただきありがとうございました。
グループ間シナジーでユーザーにとって新しい金融サービスを届けていけたらいいですね。