マネックスグループのスタートは、1999年の「マネックス証券開業」にさかのぼります。グループの原点となるマネックス証券は、数多くのオンラインネット証券に先駆けて、さまざまなサービスをお客様に提供してきました。

どっしりと大地を踏みしめた人間が両手で大きく円を描いたシンボルは、「人間を主役としたお金のネットワーク」を表現しています。インターネット専業証券であるマネックス証券が「人間」をモチーフとしたのは、私たちが、お客様とともに歩み、成長していく会社であるからにほかなりません。

 

マネックスグループでは、その“先駆者としてのスピリット”を大切にするため、マネックス証券の開業当初から用いられているマークの形状はそのままに、世界(空)にはばたく意味をこめて、テーマカラーを黒からブルーに変化させ、2008年7月にマネックスグループのブランドシンボルとして生まれ変わりました。

シンボルデザイン 松永真(まつなが・しん)

1940年東京生まれ。1964年東京芸術大学美術学部デザイン科卒。
資生堂宣伝部を経て、1971年松永真デザイン事務所設立。
主な仕事に、資生堂のサマー・キャンペーン、一連の平和ポスターから、ベネッセ、ISSEY MIYAKE、国立西洋美術館などのCI計画。スコッティ、カンチューハイ、国際コンペ優勝の仏たばこジタン、資生堂ウーノのパッケージデザインなどがある。そのほかドローイングや彫刻、モニュメントまで広範囲なクリエイティブ活動を行う。東京ADC賞、毎日デザイン賞、ワルシャワ国際ポスタービエンナーレ金賞・名誉賞、芸術選奨文部大臣新人賞、日本宣伝賞・山名賞、紫綬褒章、亀倉雄策賞、旭日小綬章など受賞多数。AGI会員、東京ADC委員、JAGDA理事、日本デザインコミッティーメンバー。