マネックスグループは「常に変化し続ける未来に向けて、最先端のIT技術と、グローバルで普遍的な価値観とプロフェッショナリズムを備え、新しい時代におけるお金との付き合い方をデザインすると共に、個人の自己実現を可能にし、その生涯バランスシートを最良化すること」を企業理念に掲げています。ここには、お金を増やして自己実現をかなえるだけではなく、前向きに健やかに自らの生き方をデザインする力をつけて、人生の可能性を広げることを支えていきたいという思いがあります。

 

この企業理念の実現にイノベーションが不可欠です。これまで、私たちは数々の「日本初」や市場になかったサービスや商品を生み出してきました。いまも企業理念に賛同する仲間が増えて、互いに刺激し合いイノベーションが生まれることで、企業が成長する原動力となっています。本ページには、イノベーションのエッセンスをまとめました。なお、マネックスグループのイノベーションについての考え方はこちらをご覧ください。

web3、暗号資産関連サービス

マネックスグループはインターネットの黎明期である1999年に、金融サービスのオンライン化を見据えてオンライン証券としてマネックス証券を創業しました。2011年には、個人投資家の多様化するニーズを捉え、競争力を高めることを目的として、日本・中国・米国のマーケット展開を視野に入れた「グローバル・ヴィジョン構想」を掲げ、米国のトレードステーションがグループ入りしました。その結果、日本の個人投資家の方々が海外資産にいち早く投資できる環境を整えました。

 

2017年にはブロックチェーンや暗号資産による資本市場の変革を見据え、「第二の創業」を宣言。2018年にはコインチェックがグループの一員となり、暗号資産業への参入を果たしました。そして2024年には、その親会社であるコインチェックグループが米国NASDAQに上場し、グローバルな暗号資産業界におけるプレゼンスを確立させ、事業の水平、垂直な拡大に向けて大きな弾みをつけています。

 

デジタル経済を支えるプラットフォームである暗号資産取引サービス「Coincheck」や暗号資産運用会社3iQが提供する投資プラットフォーム「QMAP」、web3時代のコミュニティーであるOASISやデジタルIDのMonex Web3 ID(MID)などを展開。マネックスグループは、これからも一歩先の未来を見据えたサービスを提供してまいります。

デジタル経済を支えるプラットフォーム

web3、暗号資産のトレンド発信

web3時代のインフラサービス

ウェルビーイング関連サービス

マネックスグループの企業理念、「個人の自己実現と生涯バランスシートの最良化を目指す」中には、幸福を意味するウェルビーイングに貢献することも含まれています。ジーネックスはゲノム検査サービスを通じて、データに基づく健康管理の質の向上を目指しています。マネックスライフセトルメントでは、欧米では一般的な「生命保険買取サービス」を通じて、現在はがん患者様を対象としてQOL(Quality of Life)向上の支援を可能にしています。また人材開発事業のヴィリングは、障害児通所支援での発達特性診断・個別支援計画書の自動発行・支援メニュー提示を一括で行うサービス「AIセラピスト co-mii」や、自立訓練事業所「いちきゅうリワーク」の運営を通じて、誰もが自分らしく働き、暮らせる社会の実現に向けて取組んでいます。

革新的なアイデアやイノベーティブな取組みを行った個人やグループを称えて授与される社内表彰制度として、グローバルの全てのグループ会社の社員を対象とした、IDEI AWARDを2005年から毎年開催しています。イデイ・アワード受賞者の社員と受賞内容をダイジェストでご紹介します。