

MONEYのYを一歩進めてMONEX.
映画「2001年宇宙の旅」の主人公であるコンピュータの名前はHALでした。これはIBMのアルファベットを一文字前に進めて、未来のコンピュータとの意味があったと言われています。私はこの映画が好きで、IBMがHALになる方向にYをXに替えて、1999年の創業時に会社名をMONEXと名付けました。未来に於けるお金との付き合い方をデザインして提供していこう。そのような思いで付けた名前です。
あれから26年。あの時の未来は、今はもう過去となりました。いや、未来は常に私たちの前にしかありません。未来は未だ来ていない。私たちの想像力の中にしかないのです。だからこそMONEXは、常に未来を想像して、新しい時代における人の生き方をサポートしていくサービスを提供していきます。そしてそれを実行することを可能にする体制を築いていきます。
未来を想像する力、それを実現する力、それらを継続する力。それは、Innovation、Management、Governance と言い換えられるかも知れません。これからもMONEXは、これら3つの力を駆使して、お客さま、株主の皆さま、社会のために、価値を創造してまいります。
取締役会議長
松本 大