「顧客管理のディフェンスライン」として、健全な取引環境の実現を目指す

東京業務企画部
2019年入社(中途)

Shigeyukiさん

Shigeyukiさん写真

仕事内容を教えてください

東京業務企画部という、顧客対応業務を統括する部署に所属しています。口座開設関連、法定帳簿等の管理、口座顧客管理とそれぞれチームが分かれていて、私は3つ目のチームで主にAML(アンチ・マネー・ロンダリング)や顧客リスク評価、取引モニタリングなどの業務を担当しています。昨今の国際情勢によって、金融機関に求められる顧客管理の姿勢も年々厳格化しています。「顧客管理の最前線(第1線)のディフェンスライン」として、健全な取引環境の実現を目指しています。

とある一日のスケジュール

7:00起床
余裕をもって出社ができるよう、少し早めに起床しています。
8:30始業
メールやチャットの確認、各プロジェクトにおけるマスタースケジュールの確認をします。またミーティングの日程や議案の調整等も実施。
9:00資料作成
各プロジェクトにおける課題の整理や次回ミーティング資料の作成を行います。
10:00臨時MTG
各プロジェクトにおいて、定例ミーティングとは別で議案整理が必要になった場合に備えて臨時のミーティングを設定します。
11:30ランチ
当日の予定に合わせてランチの時間を設定。12時からは昼食ラッシュと被るため早めにとるようにしています。
13:00部内定例会議
所属する東京業務企画部での定例ミーティング。メンバーの業務状況やシステム開発案件のスケジュールの進捗確認、その他共有事項の確認をします。
14:00複数のプロジェクトMTG
AML(アンチ・マネー・ロンダリング)プロジェクトの定例ミーティングです。システム部門やその他関連部門と一緒に要求仕様の提案や課題確認、新規議題の資料について説明します。
17:00課題整理
各プロジェクトにおいて、業務部門主催のミーティングに関する議事録の作成や新規課題の共有を行います。
18:00終業
翌日以降の仕事をスムーズに行えるよう、今後行うタスクを整理してから退社するようにしています。帰宅後は自宅でゆっくり過ごしてます。

入社のきっかけは?

新卒では証券バックオフィスのアウトソーシングサービスを提供する会社に入社しました。数年勤めて感じたことは、証券業界は非効率な業務が多く残っているということ。システムの根幹から大規模に効率化を進めることで業界全体の改善につなげたい、そう感じて転職を決意しました。マネックスは自社で証券システムを開発しているため柔軟なサービス設計が可能で、ボトムアップ文化なので若手の自分でも意見を主張しやすい。効率化を進める上で理想的な環境であると感じたため入社を決めました。

仕事のやりがいや醍醐味は?

証券口座は犯罪行為の温床になる危険性も孕んでいます。お客様の取引を脅かすことなく安全なサービス利用のルール作りを担う今の仕事は、責任も意義も大きいと感じています。一方で口座の利便性が損なわれると顧客満足度も低下するため、バランスの取れた設計が必要です。国からの要請、顧客ニーズ、予算、人員、時間など、制約が多い分最適解を導き出すのに苦労しますが、知識や経験も豊富に身に付きますし、無事形にできると喜びもひとしおです。

応募者へのメッセージをお願いします

入社して4年ほど経ちますが、今年から副室長を務めることになりました。管理職というと前職では年次の高い社員がほとんど。年齢に囚われず実績に応じて評価をするマネックスの姿勢に、当事者ながら改めて驚かされました。私が経験したように、同じ業界でも得られる知識や成長スピードは会社よって大きく異なります。証券だからと一括りにせず、自分の志向にマッチする会社をぜひ選んでいただけたらと思います。金融に関心がある方、年齢に関わらず大きな仕事にチャレンジしてみたい方、ご応募お待ちしています。

※インタビュー内容は取材時点のものです。