商品業務部 |
Qiyuan Feng |
馮 其源 |
2016年入社
商品業務部
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Qiyuan Feng |
馮 其源 |
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Qiyuan Feng |
馮 其源 |
Profile
馮 其源
マネックス証券株式会社
2016年入社/商品業務部
見えないところで重要な役割を
果たしている「商品業務部」
商品業務部に所属し、国内株式チームで銘柄管理を担当しています。そもそも商品業務部とは、国内外の株式や債券、投資信託の決済や管理に関する業務、顧客資産の適正な管理といった、システムでの処理が難しい作業などを担っている、いわば「縁の下の力持ち」的な部署になります。私は具体的には、銘柄情報関係業務(株式銘柄情報、信用規制情報などの国内株式全般に係る基幹システムへの情報登録・更新処理)や、対外報告業務(金融商品取引所への信用取引残高の報告)などを担当しております。
素人だからこそ選んだ証券の道
大学は文学部専攻で、院への進学を機に中国から日本へと移住しました。異国の地で一人暮らしを始めたのですが、とにかくお金が無くて(笑)。さすがに飲み食いに困るレベルではなかったですが、欲しいものを我慢しなければならない生活はとても苦しかったです。そこからお金に対する意識が強くなり、就活で証券業界を目指すようになりました。成熟しきった会社よりもこれから成長する会社で働きたいと考えていたので、ネット証券を中心に探していました。マネックスは、海外展開に積極的なので中国のバックグラウンドが活かせること、また「新しい金融を創る」ために金融素人だからこその斬新なアイデアや発想が役に立つかもしれないと考え、「私でも活躍できる会社だ!」と応募しました。面接は終始緊張しっぱなしであまり覚えてはいないのですが、良い意味で証券っぽくないのが印象的でした。日本のドラマが好きでよく見ていたのですが、黒いスーツで「かしこまりました!」と90度にお辞儀をするサラリーマンばかりだったので、きっと現実社会もそうなんだろうなと思っていました。だからマネックスの自由さは本当に衝撃的で。堅苦しさは一切なく、服装もカジュアルで穏やかな面接が多かったので、働きやすい社風だと安心し、入社を決めました。
「ミスなく正確に」は当たり前
私の仕事は、株式市場が開いている9:00-15:00での対応が中心となります。上がってきた銘柄をすばやく・正確にシステムへ反映させる必要があるため、かなりの集中力を使います。
入力に誤りがあった場合、お客様にも多大な影響を与えてしまいますからね。チームメンバーとダブルチェックを繰り返しながら確実に作業を進めていきます。今ではすっかり慣れましたが、配属初期は時間に追われることへの焦りや、絶対に間違えてはいけないというプレッシャーからか、ミスを繰り返すことが多かったです。周囲のサポートもありなんとかこなせてはいたものの、「このままでは信頼して仕事を任せてもらえない」と、不安な気持ちでいっぱいでした。それでも、少しずつ仕事を覚え自分で考えながら動けるようになると、仕事への意識が変わり、自然とミスも減っていきました。細かい指摘を受けることが多かった作業も、私の提案に上司がすべてOKを出した時は、自分の成長を実感できてとても嬉しかったですね。業務の幅も広がり、自信が持てるようになりました。決められた作業をミスなくこなすことが当たり前の仕事なので、向き不向きはあるかもしれませんが、私はこの仕事がとても好きです。市場の動きをリアルタイムで見れますし、銘柄情報を通して「なぜこの銘柄は廃止されたのか?」といったような興味が沸き、自分で調べて知識を得ることに繋がっていますので。また市場と一緒に動かなければならない反面、急なトラブルがなければほとんど定時で帰れますので、メリハリをもって働くことができています。
お客様へいち早く情報をお伝えするために
今後の目標は2つあります。1つ目は、もっと仕事の根底を理解すること。最近は業務中にふと「なぜこのオペレーションになっているんだろう?」と疑問に感じることが増えてきました。改善や効率化を図れる余地はまだまだたくさんあると思うので、そのためにも仕事そのものの理解を深めていきたいです。2つ目は、先回りで仕事ができるようになること。もっと具体的に言うと、銘柄情報の通知後に株式市場がどのように動くのかある程度読めるようになりたいです。そうなることで、通知が来た時点で次に何をすべきか考え、先読みで仕事を進めることができるからです。どちらの目標にも、「我々の情報を待っているお客様のために」という共通の想いがありますので、少しずつですが実現できるようにしたいです。
2018入社 マーケティング部 読む 羽間 莉沙子
2016年入社 プロダクト部 読む 宮下 竣
2016年入社 商品業務部 読む 馮 其源
2016年入社 マネックスゼロ室 読む 田邊 湧志
2017年入社 八戸コンタクトセンター 読む 日俣 直彦