Work仕事のこと
主にマネックス証券の各部署の仕事内容や特徴についてお伝えします。
主にマネックス証券の各部署の仕事内容や特徴についてお伝えします。
金融商品全般のサービスの導入や改善などを行っているのがプロダクト部です。例えばクレカ積立ができる「マネックスカード」のリリースや、外国株の手数料改定など、新規・既存の両サービスに携わります。
プロジェクトの責任者としてサービスを滞りなく進めることはもちろん、リリース後の運営でより良いものへ改善し、お客様の満足度を高めていくことが求められます。他部署や取引先と密接に協力して進めるため、コミュニケーション能力や折衝・調整能力が広く問われるお仕事です。また日々のお客様のニーズに耳を傾けるだけでなく、市場動向や制度変化など業界全体を注視し対応していく必要があるため、学びの多い部署であるともいえます。
個々のお客様が求める最適な金融商品やサービスに出会えるよう、テクノロジーを活かしたマーケティング活動を行っているのが当部の特徴です。対面証券のような個別の営業活動は一切なく、メールやWeb広告といったオンライン型でのアプローチを基本とします。数百万人のお客様へ一度に情報をお届けできるダイナミックな業務が魅力の1つであり、またデータ解析や動画・SNSの活用など、最先端のマーケティング手法を活用した取り組みにも力を入れています。全国投資セミナーなどの対面イベントや外部サービスとの連携等、オンライン以外の手法も駆使し、より多くのお客様に当社を選んでもらい、ご活用いただけるよう日々取り組んでいます。
相対取引によるポジション管理を行い、市場や業者に発注をすることで最適なリスク管理をしているのがリスク・マネジメント部の主な業務です。FX、暗号資産CFD、貸株、債券、株式といった商品ごとのチームで構成され、一部交代制も導入しながら24時間対応できるようにしています。ポジションや取引によっては損をするリスクもあるため、精神的なタフさと常にマーケットを見る集中力が求められる仕事です。またルール改正や必要な対応も求められるため、使用しているツールやアプリのマネジメントも必須となります。
実店舗を持たないネット専業の当社にとって、コンタクトセンターは社内唯一ともいえる「お客様と接点を持つ」部署です。会社の代表として、お問い合わせに電話やメールで回答することはもちろん、チャットボットやFAQサイトなどのツールも駆使して、より便利に・柔軟に解決できることを目指しています。またサービスへのご要望が集まる部署でもあるため、いただいたお声を全社へ展開しお客様満足度の向上に繋げるという重要な役割も担っています。直接お顔が見えないため高度な会話力・問題解決力が求められますが、人の役に立てる実感を強くもつことができるため、やりがいも大きな仕事です。
ユーザーファーストなシステムとサービス提供が、システム部門の主なミッションです。自社の証券基幹システム「GALAXY」の要求作成やリリース、その後の保守・運用などを対応します。他部署とコミュニケーションを取りながらシステム化の方向性を明確にし、自身の手でシステム開発要件や設計に落とし込む役割や、それらを実際に開発する役割を担っていただきます。システムと事業部門がそれぞれ一丸となって、お客様にご満足いただける最新技術の導入や高セキュリティなシステムの提供を目指しています。業界経験が豊富な金融エンジニアはもちろん、他業種から転職した中途入社の社員や開発未経験の新卒社員も多数在籍しています。
顧客の口座管理に係る業務を担っています。具体的には口座開設、法定帳簿等の管理、口座顧客管理といった業務に分かれていて、コーポレート管理部やシステム部門などの他部門とも協議をしながら各プロジェクトを推進しています。お客様のスムーズな口座開設手続きを実現するための企画や最新技術の導入、不正な取引を防ぐためのモニタリングや運用フローの検討、法令改正への対応等、業務範囲は多岐に渡ります。様々な口座管理関連業務の定常業務を遂行しつつ、広い視野をもって制度変更や業務改善を進めるスキルが求められます。またNISAやAML(アンチ・マネー・ロンダリング)関連業務などを通して、専門性の高い知識を習得いただけます。
コーポレート管理部は第2のディフェンスラインとして、企業法務やコンプライアンスに関する事項の総括を担当しています。また金融庁や各協会などとの窓口や危機管理対応、システム障害等のトラブル対応なども行っています。会社が法令を遵守し、公平・公正な事業活動を行うことで、お客様等のステークホルダーだけでなく、社会一般からも信頼と共感を得られるよう、支援、管理、モニタリングを行います。
お客様からお預りしている有価証券の残高管理や、取引での決済処理などを通して、お客様の安心・円滑な取引を実現するのが当部のミッションです。また海外のお客様の決済等、グローバルな金融取引も対象となるため、世界各国の金融機関と直接やり取りを行う規模の大きな仕事となっています。新サービスのリリースやシステム改修を行う上で当部の存在は必要不可欠で、様々なプロジェクトに参画し、主にオペレーションの観点から提案を行います。社内の業務フローを構築することでより良いサービスの実現へと繋げています。
会社の活動をお金の面からサポートするのが財務部のミッションです。必要なお金をどのように調達し、どう運用していくのかという、会社の重要な経営課題に取り組んでいます。また日々の資金の授受を滞りなく正確に進める必要があるため、緻密さも求められる仕事です。一方経理部も同様にお金を軸とした部署ですが、会社の経営状態を会計数値を用いて明らかにするという、異なる役割を担っています。その数値と分析を経営陣、株主、金融庁など幅広いステークホルダーに提供します。正確な計算はもちろんのこと、数値が意味するものを正しく理解し、分かりやすく説明する能力が求められます。