自社システムだからこそ叶えられる、お客様のニーズに沿った開発
システム開発一部
2021年入社（新卒）
Daikiさん
仕事内容を教えてください
自社の証券基幹システム「GALAXY」や、関連システムの開発を担う部署に所属しています。新サービスのリリースや制度対応など、開発の内容は時期によって違いますが、現在はとある金融商品のシステムリニューアルに伴うビッグプロジェクトに参画しています。取引画面含めたすべてを作り変える予定で、フロントエンドとバックエンド両方に関わっています。開発はほぼ未経験での入社でしたが、かなり広い範囲を任せてもらえています。キャッチアップは大変ですが、分からないことはすぐに上司や先輩に聞けますし、新たな学びも多いので楽しんで開発ができています。
とある一日のスケジュール
- 7:30起床
- ほぼ在宅勤務ですが、対面のミーティングやシステムリリースの際は出社しています。
- 9:00始業
- メールやチャットの確認は早めに終わらせて、前日に整理しておいたTodoリストに沿って仕事を始めます。
- 10:00グループMTG
- グループメンバー約30名が各々の進捗状況を共有します。各プロジェクトの動きが具体的に把握できて参考になります。
- 11:00チームMTG
- プロジェクト別の定例ミーティング。進捗や課題を共有します。
- 11:30ランチ
- 出社時は同僚とランチに行きます。証券取引所の前場引け後(11:30～)から昼休憩を取る人が多いです。
- 12:30開発
- ミーティングが入っていない時間は作業に集中できるので開発を進めます。
- 16:30グループ内自由発表
- 在宅勤務によって直接顔を合わせる機会が減ってしまったので、メンバーの相互理解を目的とした自由な発表会を開催。
- 17:00開発
- 出社時は周りの人たちに気軽に質問・相談ができるのでありがたいです。
- 18:30終業
- たまに会社のランニング部で集まって走っています。会社から皇居が近いため絶好のランニングスポットです。
入社のきっかけは？
当初はブロックチェーンエンジニアを目指していたのですが、新卒かつエンジニア未経験で入社できる会社がほぼ無かったので断念。その道は趣味で極めつつ、暗号資産に注力している企業でエンジニアになろうと思い、マネックスに入社をしました。グループ会社のコインチェックが有名ですが、マネックス証券でも暗号資産に関連したシステム開発を行っていたり、「マネックスゼロ室」という新規事業の企画をする部署でブロックチェーンのビジネスを検討していたりと、意外と接点はあるんです。今後はエンジニアに軸足を置きつつ、プロダクト部やマーケティング部といったビジネスサイドでアイデアを出す仕事にも何かしら関われたらいいなと考えています。
仕事のやりがいや醍醐味は？
最近は開発スキルが身についてきたことで新しいプロジェクトにもどんどんチャレンジできるようになりました。手を挙げれば任せてもらえる文化はシステム側も同じなので、興味のある案件は上司へ積極的に伝えるようにしています。またここにきて入社時のコンタクトセンター研修での経験がとても役に立っています。3ヶ月と長めの研修なので「エンジニアに必要ないのでは？」と当時は懐疑的でしたが、金融商品や当社サービスの基礎を徹底的に学べますし、受電時にお客様から頂いた声を思い出しながらより良いシステムを開発していこうというモチベーションにもつながっています。
応募者へのメッセージをお願いします
マネックスは証券システムを自社で設計・開発するという、業界でも珍しい体制を敷いています。外部ベンダーに依存せずスピーディーな開発ができるので、自分のアイデアを反映したい、顧客ニーズに沿ったシステムを開発したいと思っている方にこそぜひきていただきたいです。その分自主的に学びを進めたり、新しいプロジェクトをこなしていく力量が求められますが、研修や周囲からサポートを得られますし、またなにより僕がそうだったように、証券への興味とやる気があれば乗り越えられるのできっと大丈夫です。困難に直面することも多いですが、確実に成長を感じていただけると思います。
※インタビュー内容は取材時点のものです。